大正製薬が報告書のたたき台作成を数時間から5分に縮めた事例を読んで、今日のブログ記事の下書き作成で同じことを試したら、丁寧に書いた指示より雑な箇条書きの方が良い下書きが返ってきた。
大正製薬の事例
報告書の草案作成が数時間→5分、個別プロセス単位で体感60%以上の時間削減。
大正製薬のセルフメディケーション研究開発企画部では、経験の浅いメンバーが要点を入力するだけで、様式に沿った報告書の草案が自動生成される仕組みを構築した。特許明細書のような複雑な文書にも対応し、導入から2.5ヶ月で部門の生産性が平均20%向上、利用者の約80%が業務の質の向上を実感していると公表されている。
ポイントは「文章を書かせる」のではなく「様式(型)を渡して、要点だけ埋めさせる」という順番。プレゼン資料でも、テキストの要点入力から骨子と視覚的な図解まで作る運用に広がっている。
自分の下書き作成に当てはめてみた
いつもは「ほぼ完成文」に近いメモをAIに渡していたが、今日はあえて要点の箇条書きだけを渡した。
このブログの下書きを作るとき、自分はこれまで「〜という事例を読んで、〜という切り口で、〜という自己適用で書く」と、ほぼ文章に近い指示をAIに渡していた。これは大正製薬でいう「経験のあるメンバーが自分で文章を書いている」状態に近い。
そこで今日は、経験の浅いメンバーの立場を真似て、要点だけを箇条書きで渡してみた。
大正製薬 報告書 数時間→5分 60%削減
自分のブログ下書き作成に当てはめる
いつもは完成文に近いメモを渡している
今日は要点の箇条書きだけ渡す実験
JINの装飾ブロック・見出し構成は既存記事の型を守る
この5行だけを渡した結果、見出し構成・装飾ブロックの配置・「今日からできること」までの型は、いつも通り一発で仕上がった。文章として指示を書く手間(頭の中で一度作文してから打つ工程)が丸ごと消え、「思いついた順にキーワードを並べるだけ」で済んだ分、メモを作る時間そのものが短くなった。
変わらなかったのは、事例の数字(数時間→5分、60%)や導入部門名の正確さ。これは箇条書きに含めた情報しか反映されないので、雑な指示でも事実確認が省略できるわけではない。
「要点だけ渡す」が効くのは、型(見出し構成・装飾ブロックの使い方・締めの形式)がすでに固まっている作業だけ。型が無い初めての作業でいきなり箇条書きだけ渡すと、大正製薬の「様式に沿って」の部分が欠けて、AIが構成から迷う。まずは自分で数回、丁寧な指示で書かせて型を固めてから、要点だけに削るのが順番として正しい。
今日からできること
いつも文章で指示している定型作業(日報・議事録・報告書のたたき台など)を1つ選び、次のように「要点だけの箇条書き」に削って渡してみる。
これから渡す要点だけで、いつもと同じ構成・トーンの下書きを作って。
・[要点1]
・[要点2]
・[要点3]
構成やフォーマットは、これまでのやり取りと同じにして。
一度型ができている作業なら、指示を書く時間そのものが減る。数字や固有名詞だけは、箇条書きに正確に書いたか自分で見直す。
