ソフトバンクが「社内で生まれたAIエージェントが250万を超えた」と書いたので、自分のブログ運用で数えたら7個だった。1人あたりのミッションが100個だったと知り、7個がどういう数字なのかを考えてみた。
250万個の元になった「1人100個」というミッション
ソフトバンクは2026年1月1日付の年頭所感で、全社の社員が日常業務でAIを使える環境づくりを進めた結果、250万を超えるAIエージェントが生まれたと述べている。
出典は同社の2026年のプレスリリース(年頭所感)だ。検索で確認できたのは次の3点だった。
- ツール導入だけでなく、教育・活用プロセスの整備・企業文化づくりを並行した
- 2025年6月に、全社員が1人100個のAIエージェントを作るミッションを始めた
- その結果、社内でAIを使うことが定着したと述べている
人が毎回細かく指示しなくても、決まった目的に向けて調べる・書く・確認するといった作業を自分で進めてくれるAIの使い方のこと。ここでは「ひとつの仕事を任せている設定」を1個と数える。
250万という数字は、会社全体の合計だ。個人の感覚に近づけるには「1人あたりいくつか」に直す必要がある。ソフトバンクは、その目標値を1人100個に置いていた。
自分のブログ運用を数えたら7個だった
数える基準を「ひとつの仕事を任せている仕組み」に決めて、ブログ運用のフォルダと予約タスクを見たら合計7個だった。
数え方は単純にした。実際にフォルダの中身を見て、名前のついた仕組みを1個ずつ書き出しただけだ。
- 毎朝の記事生成と投稿(予約タスク「101」)
- 週1のネタ収集(予約タスク「102」)
- WordPressへの投稿スクリプト(wp-post.sh)
- 記事の機械チェック(validate-post.sh)
- サムネ画像の自動生成(gen-thumb.sh)
- 記事数のカウント(milestone-count.sh)
- 週次の集計(weekly-stats.sh)
合計7個。ソフトバンクの1人あたりの目標100個と比べると、7%にあたる。
注意:250万個と7個を並べて「差が大きい」と言うのは意味がない。会社の合計と、1つの仕事の中の数だから。比べられるのは「1人100個」という目標と、自分の数え直しだけ。
数えて分かった「次に任せる仕事」の探し方
一覧にしたら、7個のうち5個は「投稿の後ろ側」で、記事を作る前の工程を任せている仕組みは2個だけだった。
投稿・チェック・サムネ・カウント・集計の5個は、記事ができたあとの作業だ。記事を作る前、つまりネタの収集と記事の生成を任せているのは、予約タスクの2個だけだった。
この偏りは、数えなければ気づかなかった。次に任せる仕事の候補は、一覧の空いているところから探すのが早い。
今の自分の仕事を、次の形で一覧にしてください。
1. 繰り返している作業を10個書き出す
2. それぞれに「すでにAIに任せている/まだ自分でやっている」を付ける
3. 「まだ自分でやっている」のうち、毎週必ず発生するものを3つに絞る
4. その3つを、1つの作業につき1個の仕組みにする案を出す
今日からできること
自分の仕事のうち「AIに任せている仕組み」を、名前をつけて1つずつ数える。10分あれば足りる。
フォルダや予約タスクの名前を見ながら、上のプロンプトをそのまま貼って一覧にしてもらうと、空いている工程が見つかる。数は少なくても構わない。何個あるかより、どの工程が空いているかが分かるほうに価値があった。
※ソフトバンクの250万個という数字は、同社の年頭所感に基づく。1人あたりの内訳や、エージェントの数え方の詳細は今回確認できていない。
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