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指示書が1万3千字に膨らんでいた。Claude Codeの/doctorで痩せさせる方法

指示書が1万3千字に膨らんでいた。Claude Codeの/doctorで痩せさせる方法

自分のClaude Code用の指示書(CLAUDE.md)は、1万2,834字・65行まで膨らんでいた。中身の一部は、フォルダを開けば分かることだった。

CLAUDE.mdは、Claude Codeが作業を始めるたびに自動で読み込まれる。ここが長いほど、毎回の作業で読み込む量も増える。

CLAUDE.md

Claude Codeに「この場所ではこういうルールで動いて」と伝える、テキストの指示書。プロジェクトのフォルダに置く。

2026年7月の更新で、/doctorが指示書の整理を提案するようになった

/doctorが「コードから推測できる内容」を指示書から外す候補を出す。消すかどうかは人が決める。

Claude Codeのバージョン2.1.206(2026年7月9日リリース)から、/doctorを実行すると、ディレクトリ構成・依存ライブラリ・ビルドコマンドのように、フォルダや設定ファイルを見れば分かる内容が削減候補として表示される。自動では削除されない(出典:Classmethod「Claude Code v2.1.206」解説記事)。

自分の指示書を読んで確かめた

この記事を書く前に、自分の指示書の中身を読んだ。フォルダ一覧の部分は、ls(フォルダ一覧を出すコマンド)で見れば分かる内容だった。ルールと理由の部分は、フォルダを見ても分からない。

この記事では/doctorをまだ実行していない。代わりに、次の依頼文で同じ整理を手で試せる。

このCLAUDE.mdを読んで、フォルダ構成・依存関係・ビルドコマンドのように、コードやフォルダを見れば分かる行を一覧にして。消さずに、行番号と「推測できる理由」だけを出して。

指示書が長いと困る理由は、読み込みが毎回の作業に乗ることにある。Claude Codeは作業のたびに指示書を全部読むので、1行削れば、その分だけ全作業から同じ量が減る。逆に言えば、フォルダを見て分かる行を残すと、毎回読むだけで中身は増えない。消す価値があるのは、この「毎回読まれる」部分だけだ。

判定の目安は3つ

  • フォルダ名・ファイル名を見れば分かる行は消してよい候補
  • コマンドを打てば分かる行(ビルド・テストの手順)は消してよい候補
  • 「触るな」「この形式で保存する」のような判断ルールは残す

字数は、ターミナルで wc -c CLAUDE.md と打つと分かる。整理の前後で数字を比べると、効果が見える。

注意点:消していいのは「見れば分かること」だけ

「このフォルダは触らない」「この形式で保存する」のような判断ルールは、フォルダを見ても分からない。ここを消すと、次の作業で同じ失敗が起きる。

一覧が出たら、行ごとに「フォルダを見れば分かるか」を自分で判定する。迷う行は残す。消すのは判定が済んだ行だけにする。消す前には、元の内容をコピーしておく。

今日からできること

自分の指示書を開いて、上の依頼文をClaude Codeに貼る。出てきた一覧から、判定が確実な行だけを消す。消したあとは wc -c CLAUDE.md で字数を見比べて、変化を確認する。