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日銀も今日1.25%へ利上げ観測、FRBは3年ぶり利上げ決定。日米そろって動いても円安が止まらない理由

日銀も今日1.25%へ利上げ観測、FRBは3年ぶり利上げ決定。日米そろって動いても円安が止まらない理由

【市況の話】FRBが3年ぶりの利上げを決め、日銀も今日1.25%への利上げが観測される中、円安が止まらない。日米そろって利上げに動く珍しい週に、ふつうの会社員投資家が見ておくべきなのは「金利差の話」ではなく「利上げの温度差」だ。

米国は3年ぶり、しかも「タカ派」の利上げ

要約

FRBがFFレートを3.75〜4.00%へ引き上げ、年内さらに1回の利上げも示唆した。

9月17日未明(日本時間)、FRBはFF金利誘導目標を3.50〜3.75%から3.75〜4.00%へ0.25ポイント引き上げると全会一致で決定した。利上げは約3年ぶり。事前には反対票が出るとの観測もあったが、蓋を開けると全員一致という「タカ派」の内容で、金利見通し(ドットプロット)では年内あと1回の追加利上げが示された。

市場はこれを素直にドル買いで消化した。発表前に一時154.86円まで軟化していたドル円は、発表後に156.42円まで急伸。17日17時時点でも155円68〜70銭で推移し、円安は6日続いている。「利上げ=その通貨が買われる」という教科書どおりの反応だった。

日本も今日、31年ぶり水準への利上げ観測

要約

日銀も本日、政策金利を1.0%から1.25%へ引き上げる観測が大勢。1995年以来31年ぶりの水準になる。

日銀は6月の会合で政策金利を1.0%まで引き上げ済みで、9月17〜18日の会合ではさらに1.25%への引き上げが見込まれている。実現すれば1995年以来、31年ぶりの水準だ。

背景にあるのは物価の「ねじれ」。8月の企業物価指数は前年比+7.6%(3カ月連続で7%超)、輸入物価は円ベースで+24.8%まで上がっている一方、7月のコアCPIは+1.8%で日銀目標の2%に届いていない。「川上(企業物価)は高いのに、川下(消費者物価)にはまだ十分転嫁されていない」状態で、これから遅れて価格転嫁が進むリスクを先回りして抑えにいく、というのが利上げの理屈だ。市場の織り込みも、8月中旬時点で9月会合の利上げ確率が40%超、10月までなら90%超だったところから、実際にここまで前倒しで進んできた。

米国は「タカ派」、日本は「物価のねじれ」という別々の理由で、同じ週にそろって利上げに動いている。原因が別なので、為替や株への効き方も別々に考える必要がある。

なぜ「日銀が利上げ」なのに円安が止まらないのか

要約

日銀の利上げ幅(+0.25pt)より、FRBの利上げ幅とその後の追加利上げ示唆の方が為替への影響が大きく出ている。

「日銀が利上げすれば円高になる」というのは半分だけ正しい。実際には日米の政策金利差そのものはまだ大きく(米国は3.75〜4.00%、日本は1.0〜1.25%)、しかも米国側が「年内さらに1回」という追加利上げまで示したことで、金利差が縮む速度よりも「まだ開いたまま、しかも当面続く」という見方の方が勝った。これが、日銀の利上げ観測が既に織り込まれていたにもかかわらず円安が進んだ理由だと見ている。

日経平均は上値の重い展開、半導体株は逆風

要約

日経平均は続伸したが伸び悩み、半導体関連株はFOMCの追加利上げ観測を嫌気して下落した。

日経平均株価(9/17終値):64,136.25円(前日比+213.25円/+0.33%)
寄り付きは+720.58円で始まったが、終盤には一時マイナス圏に沈む場面もあった

寄り付き直後の勢いを保てなかった一番の理由が、FRBの追加利上げ示唆だ。金利が上がるほど将来の利益を割り引く力が強く働くグロース株(成長株)は割高に見えやすくなる。半導体はその代表格で、この日もアドバンテスト、東京エレクトロン、イビデン、TDK、キオクシアHDといった銘柄が軒並み下落し、指数の上げ幅を打ち消す方向に働いた。日経平均全体としては「米国の利上げは消化したが、その先(年内あと1回)まで買い進む理由にはならなかった」という一日だったと見ている。

今日18日の日銀会合結果と総裁会見(15:30予定)で、利上げ幅そのものより「次はいつ、どのくらいのペースで動くか」という発言に、今後の円相場・輸出株の評価が左右されやすい。

自分ならどう考えるか

円安がここまで続く前提に立つなら、輸出関連やインバウンド関連の業績評価が急に崩れる理由は今のところ見当たらない、というのが自分の見立てだ。一方で半導体のようにここ数年上げてきたグロース株は、金利上昇局面では利益確定売りが出やすい地合いが続くと考えている。今日の日銀会合の結果と会見内容を見てから、既に持っている半導体株を増やすかどうかを判断しても遅くない、というのが今の自分のスタンスだ。

※本記事はAIが収集した公開情報をもとに自動生成したものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。